阿東の自然を愛し続ける写真家「伊藤かつちか」さんが写真展を開催中です。

今年89歳になられる大正15年生まれの「伊藤かつちか」さん。
カメラを手にして写真の素晴らしさに魅せられたのは平成4年でした。
60歳を過ぎてからという、決してお若くはない年齢から始められた「写真」は、趣味で終わらず「写真家」としての第一歩でした。
年齢に関わらず、伊藤さんの眠っていた才気は、日本光画会全国公募展に計6回入選、山口二科公募写真展入選、あとう自然美写真コンテスト最優秀賞、そして山頭火フォトコンテスト全国公募最優秀賞や、島根県益田市写真 金賞 市長賞など、たくさんの賞を勝ち取るほどのものでした。
その伊藤さんの写真展がご自宅で開催されていると知り、さっそく展示場兼ご自宅にうかがいました。

インタビューにも快く受け答えしてくださった伊藤さんは、まだまだお元気です。
身振り手振りで、今回の写真展に関して説明をしてくださいました。
今回の出展数は全部で16点。
全て阿東の自然を素晴らしい視点で撮影されています。

奥から春の阿東6点。
夏の阿東6点。
秋の阿東3点。
そして冬の阿東3点。
どれも個性的で美しい写真の数々です。

展示期間はお盆までということ。
写真を見ながら、伊藤さんのお話を聞くのも楽しい時間です。


過去に出版された写真集も配置され、撮影時の逸話など話題も豊富な伊藤さん。
この夏、お盆までの間に開催されている「伊藤かつちか写真展」にぜひお越しください。

・場所…伊藤かつちか写真展は下記「雲の古里 庵」（自宅兼）にて開催中です。
・期間…現在開催中～お盆まで。
＊雲の古里 庵 の住所はこちらです。
山口県山口市阿東徳佐中3669-1