生雲八幡宮 ≪阿東生雲≫
毎年10月の第一土・日曜日に、生雲八幡宮大祭が行われます。 二日目の日曜日の午後に、 神幸の道中往復(生雲八幡宮と催事場の間)に奴道中が行われます。 奴道中は、8歳ぐらいまでの男子が若殿2人となり、馬にまたがり、奴30人を引き連れた行列です。 奴(やっとこ)は半纏(はんてん)・脚絆(きゃはん)に草履ばきで挟箱や毛槍を持ち、 “いさよしー”の掛け声をかけながら道中を進めます。
細野神社 ≪阿東篠目≫
阿東篠目の細野集落、JR山口線篠目駅から徒歩約5分の所にある。 社は、駅前通りから約150メートル上がった所にあり、木々に囲まれている。 9月秋分の日、11月下旬に例祭が行われます。
地福八幡宮 ≪阿東地福≫
阿東地福にあり、近くに、JA山口中央の地福ライスセンターそしてしもせりんご村があります。 2010年に創建500年を迎えた歴史ある八幡宮。 秋季大祭は、10月第2日曜日に開催されます。
大蔵嶽神社 ≪阿東地福≫
阿東地福の大蔵嶽にあります。社は2つ有り、中宮が大蔵嶽中腹に、本宮が地福八幡宮近くにあります。 節分の日には、節分祭、お盆の8月13日(5日間)、ボンボリ祭が開催される。
足王神社 ≪阿東地福≫
阿東地福の的場集落にある。足王神社は、足の神様である足王権現を祀っています。県内外から人々が足が丈夫になるように、 または足が痛まないようにと願いをかけにやってくる。 祭礼日の5月1日は、参拝にやってくる人々でにぎわいます。
徳佐八幡宮 ≪阿東徳佐≫
JR山口線徳佐駅から徒歩約15分、国道9号線近くにあり、参道の両脇には、約105本のしだれ桜をはじめとした桜の木があります。 3月下旬から4月上旬頃まで、桜の花で埋め尽くされます。 平安時代後期・鎌倉幕府成立前に、大内満盛の手により、宇佐八幡宮より勧請されました。 春季大祭は、4月第1日曜日に、さくら祭りと同時に行われ、秋季大祭は、10月第1日曜日に行われます。
亀山八幡宮 ≪阿東徳佐≫
阿東徳佐・旧亀山小学校近くで、国道9号線から約100メートル入った所にあります。 秋季大祭は、例年9月下旬頃から10月下旬頃の間に行われます。 氏子有志の手により、前夜祭に神楽舞の奉納や歌謡ショーなどが企画されます。
菅原神社 ≪阿東徳佐≫
阿東徳佐の片山集落にあり、地元では、”天神様”と呼ばれ、親しまれています。 鎌倉時代の文永年間(1264-1274)に創建、太宰府より勧請とも言われている。 近くには、静御前の墓所と言い伝えられる宝篋印塔があります。
嘉年(森山)八幡宮≪阿東嘉年≫
阿東嘉年の居坂集落にあり、国道315号線から約500メートル離れています。 秋季大祭は、毎年10月2日に行われ、土居神楽舞保存会により、神楽舞が奉納されます。 例年、神楽舞は、午後1時半頃から始められ午後4時頃まで行われます。 以前は、「鍾馗(しょうき)」・「蛇舞」などの12演目を行っていたが、保存会メンバーの高齢化にともない最近は、3演目程度が奉納される。
須賀社 ≪阿東嘉年≫
阿東嘉年・吉部野の国道315号線近くにあります。 1033年夏頃に、原因不明の悪疫がはやった時に、この山奥に二振の太刀が降ってきたので、この小太刀を御神体として、素戔鳴尊(すさのおのみこと)を祭り、神楽舞を奉納したところ治まったとのこと。 元は「厄(やく)神社」と称していましたが、明治2年(西暦1869年)10月に、現在の名称となりました。 旧暦10月初めの子・丑の日に大祭が行われ、厄神舞が初日の夜8時頃から行われます。 また、紙などに、身体の悪い部分を歳の数ほど書き奉納すれば、良くなるといわれており、現在も奉納する人が絶えません。