嘉年森山八幡宮秋季大祭
阿東嘉年にある嘉年八幡宮にて、
10月2日(火)嘉年森山八幡宮秋季大祭が
行われます!!
こちらでは、古くから嘉年土居集落に伝わる神楽
「土居神楽舞」が奉納されます。
「土居神楽舞」は、山口市の指定無形民族文化財で、
阿東広しと言えど、神楽の伝わる地域はここだけ!!
土居集落には、もともとは地舞があったそうですが、
大正時代中期に島根県津和野の畑ヶ迫木毛より
講師を招き、八調子の神楽を習い、鍛練を重ね、
現在の神楽舞が定着したと、言われています。
土居集落では、男子は15~16歳になると青年団に入団し、
神楽舞をすることが義務付けられたそうです。
演目は、塩祓い、二人柴、かっ鼓、切目、
中津、国受、鐘馗、猿舞、岩戸開き、天神、
鬼返、蛇舞の12演目あるそうです
途中、戦時中には演舞する人が不足した為、
中止されたそうですが、戦後再び復活し、
昭和48年「土居神楽保存会」を結成。
修練を重ね、近年では東京都の「豊川稲荷神社」でも
神楽舞の奉納されたそうです!!~阿東町誌50周年より抜粋~
この嘉年森山八幡宮秋季大祭の土居神楽舞を見るために、
県外からもたくさんの観客が来られるそうです!!
ちなみに私は、今回初めて土居神楽舞を拝見するのでとても楽しみです♪
土居神楽舞の奉納は、13:30頃からとなっております。
迫力ある土居神楽舞を見に、ぜひ10月2日嘉年森山八幡宮へお越し下さい!!