嘉年森山八幡宮大祭で土居神楽舞上演!
2014年10月2日(木)金峰神社・嘉年八幡宮にて「嘉年森山八幡宮大祭」が開催されました♪
神聖な雰囲気の嘉年八幡宮。このお祭り一番の見所は、何といっても山口市の指定無形民俗文化財に
指定されている「土居神楽舞」!
上演前の緊張感漂う楽屋では、豪華な衣装の着付けに追われる演者の方々のお姿も。
曇り気味のお天気にも関わらず、観客のみなさまも集まって参りました。
嘉年土居神楽舞の代表として 益成 務 さんにも色々とお話を伺いました。
演目は数ある演目の中から「国打」「恵比須」「鍾馗」「蛇舞」の四本を上演です。
連日の練習の大変な部分や、保存のための取り組みなど熱心に語って下さいました。
また、総代表の 永安 正雄 さんからは、『人手が足りていれば周囲に
「お祭り用の昇り」の設置や「おみこし」の登場も可能』とのお話を伺いました。
いよいよ鳴り物の音が聞こえ出し、お神楽が始まると地元カメラマンの方々も
一斉にシャッターを切り始めます。
さて、いよいよ最初の演目「国打」の始まりです!
豪華な衣装に身を包み、お面をかぶった演者の皆さんが、厳かに舞を披露です。
観客のみなさんも思わず見入る舞台。
演者の方々が1人2人と増えるに連れて、拍手が鳴り土居神楽舞が盛り上がります!
クライマックス近くには舞台効果の煙も舞い上がり、幻想的な世界が繰り広げられました。
素晴らしい舞台が繰り広げられる神社内には、お祭りに欠かせない出店も♪
秋らしく栗の形をした大判焼きに、ちびっこや女性たちも舌鼓です。
甘味を楽しみながらの神楽舞観賞。
嘉年の金峰神社での素敵な秋の一日を堪能させて頂きました♪