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生雲どんど2012開催される

今日は、7日。七草がゆがよく食べられます。
「みなさん、七草いえますか?」 と問いかけてる本人は、資料を見ながら書いています。
七草は、
  芹(せり)、薺(なずな;ぺんぺん草)、御行(ごぎょう;母子草)、繁縷(はこべら;鶏腸草)
  仏座(ほとけのざ;土器菜)、菘(すずな;カブラ)、蘿蔔(すずしろ;大根)
です。 この1年の邪気を払い、万病を除くとして、おかゆに入れて食べます。よく町場のスーパーなどでは、『七草がゆセット』として売られています。 田舎では、ほとんど身近にあるものなのですが。
ところで、本日、阿東生雲地区で、生雲どんど2012として、どんど焼きを行いました。 本来は、14日(昔で言う、成人の日の前日)に行うものですが、この地区では、学校が始まる前の土曜日に行っています。
生雲小6年生が、マイギリ(舞錐)式の火おこしにチャレンジ

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地区の大人の手を借りて、火種をとりました。いよいよ、点火なのですが、その前に、自分たちで調べた『どんど焼き』について発表。

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そして、先ほど取った火種を使って、しめ飾り・門松・書き初めた半紙などの山に点火。

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そもそも、どんど焼きは、正月の飾り(しめ飾り・門松)を集めて焼き、もちを焼いて食べる行事です。
その煙を体にあてると、“病にかからない”、“蚋(ぶと)にかまれない”ともいわれ、書き初めを焼いて灰が高く上がれば、習字が上達すると言われています。
そして炭火(おき;方言?)で、かき餅(この辺では、“こおうりもち”とも言います)を焼いて神に供えた後、家族で分け合ってたべると、その年は一同、健康に過ごせると言われています。
このような行事は、町中では中々できないとことです。季節感があって良いと思いませんか?
ちなみに、昨日6日は小寒、いわゆる“寒の入り”でした。大寒は、今月21日です。
これから、寒くなりますので、体調に気をつけてお過ごしください。