最後のブログ・・・(治郎丸(妻))
阿東での暮らし
こんにちは!最後の治郎丸(妻)です。
阿東の朝は防災無線から流れる6時のエーデルワイスから始まります。その時間にはすでにご近所では洗濯物が干し終わっていて、庭の草むしりを始めている所も。
昼には11:30と正午のサイレンが鳴ります。二度鳴るのは農作業に出ている人達が作業をやめるタイミングを図ってお昼休憩が遅くならない様にだそうです。
夕方17時にも鳴りますが、これは私達の地元でも同じです。
勤務は14日でしたが、移動日や休日を含めて阿東での暮らしは3週間でした。
阿東の夏の涼しさ、美味しい食べ物や湧水、身近な温泉、美しい景色、人々の優しさや結束力、それが阿東に長く暮らす人にとっては当たり前の事なのがすごく素敵だなあと感じました。
山口ふるさとワーキングホリデーの制度でかけがえのない経験をさせて頂きました。
総務省の取り組みではありますが、全都道府県で行なわれている訳ではありません。
山口県と担当市町村の山口市の関係各位の皆さまありがとうございました!
何より既に大学生の申し込みを受けていたにも関わらず、私達夫婦を受け入れて下さったNPOあとうの皆さんには感謝してもしきれません。
短期滞在の私達の意見にも耳を傾けてもらえたので、やり甲斐を持って仕事に携われました。
ワーキングホリデーとは言え、楽しかったのは仕事のみならず、プライベートでも一緒に関わって下さった皆さんのお陰です。
石州瓦の無い景色が物足りず、残暑の厳しさに参っています。
阿東の皆さんに会いにまた訪ねて行きますね。
本当に本当にありがとうございました!