あとう史跡めぐり 参加者募集!!
来る6月1日(土)あとう観光協会主催の「あとう史跡めぐり」を
今年も行います!!
今回は、~石州との国境 野坂から伝説の墓所へ~と題し、
道の駅 願成就温泉をスタートし、かつての国境、野坂御番所跡から
三原、大坪、水戸、片山集落を、阿東郷土史研究会の会長さんのガイドのもと、
数々の逸話を聞きながら、約8kmの道のりを歩くプランとなっております。
雨天の為中止致しました。
日 程
9:00 道の駅「願成就温泉」集合
9:15 野坂御番所跡
三原板碑
大坪銘水
10:30 水戸金地古墳群
11:30 金峰山泉福寺
昼食・仏像見学
13:30 菅原神社
14:00 伝説の静御前墓所
タクシーで「願成就温泉」へ
解散
定員は20名、参加料は1,500円であとう路弁当・保険・タクシー代込み
もってくるものは、お茶などの飲み物、雨具
お申し込み方法は、チラシについている申し込み用紙をFAX、
またはメール、電話にてお申し込みくださいませ(^^)
締め切りは5月26日(日)です。
詳しくはこちら → 史跡めぐりチラシ.pdf
先日、歩くルートの下見へ行って来ましたので、
見どころを少し御紹介♪
こちらは、山口市の有形文化財に指定されている「三原の板碑」です。
農地の圃場整備の際に、藪の中から発見された板碑で、
凝灰岩の自然石でできていて、一面を削って平底彫に
カーンマーン(不動明王の種子)と梵字が刻んであり、
一部上にはね上がっていて異様な形をしているのが特徴だそうです。
南北朝時代のものといわれています。
不動明王は、密教の根本尊である大日如来の化身、
あるいはその内証(内心の決意)を表現したものであると
見なされている。「お不動さん」の名で親しまれ、
大日大聖不動明王(だいにちだいしょうふどうみょうおう)、
無動明王、無動尊、不動尊などとも呼ばれる。そうです。
この地に、こういった信仰があったことを証明する
貴重な板碑であることは間違いありません!!
こちらは、水戸の奥地にある金地古墳群へ向かう山道。
見つけました!!古墳跡!!
中はこのように石室になっています。
いくつかあるらしいのですが、この日は、残念ながらこの一つしか
見当たりませんでした。当日は、いくつ見つかるかな??
こちらは、三原から見た徳佐盆地と中国山脈。見晴らし最高です!!
こちらは、大坪の沖から見た野坂山や三原山。かつては活火山だったそうです。
のどかな田園風景を眺めながら、今まで知らなかった歴史の発見を楽しめる
「あとう史跡めぐり」へのご参加お待ちしております!!
前回の史跡めぐりはこちら!!