特産品開発②
今朝6時頃から一仕事
昨日の続きで、梨の果肉をフードプロセッサーにかけたのち、こしきを使って、“梨ジュース”を取りだしました。
昨日のものと併せて、2リットルのペットボトル6本の約12リットルを採取。
この12リットルの梨ジュースを持って、宇部市にある山口県産業技術センターの食品技術グループ(以下 産技センター)さんを訪問しました。
産技センターさんの、“真空濃縮機”を利用させていただきました。
真空濃縮機とは、容器内を真空に近い状態にして、熱を加えながら水分を取り除く機械です。
これに、持参したジュースを入れて、スイッチON
じつは、梨のシロップを作ることをチャレンジしていたわけです。 梨の果汁から水分をとばしていくと、砂糖を加えたのではないかと勘違いするほど、甘~いシロップがとれるのです。
30分程度で、2リットル弱になったところで、機械を止めて状態を確認
なかなか良い状態。 ちょっとなめてみると、かすかに梨の香りが残っており、目的に一歩近いた
しかし、その後、観光協会に戻ってみて味見をすると、梨の香りが全く感じられない。
香りそのものがとびやすく、その状態を保つのは至難の業であることが痛感
まだまだ、工夫の余地ありって事ですかネ。
最後に、山口県産業技術センターの皆さん、ご協力して頂きありがとうございます。