山口市の文学者たち
現山口市と関係ある文学者として、みなさんは、どんな方々を思いつきますか?
まず、第一は、中原中也を思いつくのではないでしょうか。中小学校の国語の教科書に彼の詩が掲載されていていたこともあります。
阿東に関連のある詩としては、『冬の長門峡』があります。
私が幼い頃、山口外郎のCFで、「これが私の故里だ、さやかに・・・」と彼の詩が引用されていました。
その他にも、阿東出身の芥川賞受賞作家 斯波四郎、仁保出身の嘉村磯多。
関連深い人と言えば、放浪の詩人、種田山頭火がおります。一時期、湯田温泉近くに庵も構えていたこともあるとのこと。
これら4作家を紹介するビデオ上映会が、阿東地域交流センターにて開催されました。
多数の方がみえられ、4作家の人生模様に思いをはせました。この度、紹介されませんでしたが、阿東出身の氏原大作もいます。
また、阿東地福に伝わり、この度、国の無形文化財になりました「トイトイ」を紹介するビデオも上映されました。