災害の爪痕

2013年7月30日|Posted in: 地域情報

本日は、二つの川の氾濫による被害の大きかった徳佐坪ノ内地区の
床上浸水したお宅の復旧作業へ行って来ました。
想像を絶する光景に涙が出ました…。
家主の方の了承を得て、写真を使わせていただきます。

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胸のあたりまで、濁流が流れてきて、家の中のものを巻きこんだようです。
早めに避難されていたので、皆さん無事でしたが、もしこの中に取り残されていたらどうなっていたことか。

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物が流されて来て、倉庫の窓ガラスが割れてしまいました。

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何人かの方が作業に来られ、みんなどろんこになりながら
部屋の物を出したり、溜まった泥を出したり、なんとかこの状態に。
その中には、近隣の夏休み中の小学生、中学生の姿も。
大人でも大変な作業なのに、積極的に作業をしていて、
胸を打たれました。

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ですが、引き続き床下の泥を運び出したり、大きな家具を運び出したり、まだまだ手が必要です。
この集落の全部のお宅がこのような状態で、作業をしながら、今も避難生活を余儀なくされています。
消毒作業をするまでに、いち早く家の中の土砂を撤去しなくてはなりません。
精神的にも、肉体的にも疲労されている住民の方が心配です。
集落の周りはこんな状態です。
近くの橋は、今にも崩れそう。

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川の土手がこんなにえぐれています。

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線路は土台が崩れ、宙に浮いている状態。
鍋倉駅周辺では鉄橋ごと線路が流されているので、
復旧は当分先となりそうです。

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家の周りには瓦礫でいっぱい。

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道路もこんなに崩れてしまいました。

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これは災害のほんの一部です。
ここの集落以外でも、家屋が流されたり、
観光りんご園や多くの田んぼに土砂が流出し、
山や川や道路が数えきれないほど崩れています。
今も約3000戸が水道が断水していますが、給水車が出動し、
飲料水の配布が行われていて、本当に助かっています。
このような状況を伝えるべきか、悩みましたが、
阿東の現状を少しでも知っていただければと思い
ここに書かせていただきました。
一日も早い阿東の復興を願い、微力ながら自分のできることを
精一杯していきたいと思います。