あれから

2013年8月28日|Posted in: 日記

豪雨災害から1ヶ月が経ちました。
当初はどうなることかと、不安と焦りで多くの住民が
疲弊していた阿東でしたが、たくさんの皆さんの支援のもと、
復旧作業も進み、復興の兆しが感じられるようになって来ました。
猛暑の中、阿東の為にご尽力くださった皆様方には、
感謝してもしつくせない程の思いでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
災害を受けた痛みや、その辛い気持ちを共有し、
励ましてくださる方がいることで、私たちが
どれだけすくわれたことでしょう。
家が水没してしまった方々も、多くのボランティアの皆さんの
支援のお陰で、家財の撤去、土砂の搬出もほとんど終えられ、
皆さん、当面生活できる仮の住まいに無事に引越され、
日常を取り戻しつつあるようです。
観光面では、長門峡の遊歩道が今現在も通行止めとなっておりますが、
十種ヶ峰キャンプ場の営業再開、梨園、りんご園、ぶどう園が開園し、
災害を乗り越え、観光客の皆さんを迎えられることを
大変嬉しく思っております。
先日、再び避難勧告が出るほどの豪雨に見舞われ、
阿東は大きな被害もなく安堵しましたが、今度は島根県の
江津市周辺に大きな被害があり、その光景はまさに
先月の阿東を見ているかのようでした。
被災された地域の皆様には、心よりお見舞い申し上げますと共に、
一日も早い復興をお祈りいたします。
先日の雨を境に、日中の強い日差しも和らぎ、
朝晩は肌寒く感じるほど涼しくなり、
阿東はだんだんと秋の気配が近づいています。
稲穂も黄金色に色づき始めました。

IMG_7350.JPG

ここから見える田畑の多くが、川の氾濫により、
泥水に浸かりましたが、なんとか立ち上がり、
黄金色に実った稲穂の生命力に励まされる毎日です。
そして、まもなく阿東の各地で稲刈りが始まりますが、
田んぼが崩れたり、機械が入れないほどの瓦礫や土砂に埋もれた田んぼも多く、
どのようにして稲刈りを行ったらいいのか、無事に稲刈りができるのか、
解決を見出せない問題に直面されている農家の方が多いのも事実です。
改めて、たった数時間で人々の生活を一転させてしまう
豪雨の恐ろしさを痛感しています。
やっと1ヶ月。災害復興の道のりはまだまだ始まったばかり。
今なお、深い爪痕を残す豪雨災害に決して負けることなく、
災害前よりももっと元気な阿東を目指していけるよう、
あとう観光協会も全力でがんばっていきたいと思います。